2020年4月12日(日) 復活節礼拝

復活の主日 A年 自宅礼拝 

(住吉教会の皆さんは、下記の順序で各自、自宅にて礼拝を行ってください。讃美歌は、歌える範囲で歌います。 録音はありません。 )

郵送版(PDFファイル)  週報(PDFファイル) (クリックすると開きます。お使いの機器で開けない場合は、下記の順序で礼拝してください。)

<黙祷>

<招詞> ローマ6:4-5

<讃美歌> 154

<主の祈り>

<交読文> 23  (詩118篇)

<讃美歌> 146

<聖書> マタイによる福音書28:1-10

(聖書朗読箇所は、「主日と祝祭日の聖書日課」にもとづいています。)

<祈り>
全能の神様、あなたは御子イエスを死者の中から復活させ、罪と死の力を打ち砕かれました。
わたしたちは疑いと恐れに捕らわれ、死に至る道に繋がれていました。
苦しみや悩みを抱えている人たちから目をそらし、自分勝手に生きていたことを御前に告白します。
あわれみ深い神様、わたしたちをお赦しください。(沈黙)
神様、あなたはこの聖なる日に、主の復活の栄光によって光を与えてくださいました。神の子とする霊によってあなたの家族とされ、あなたの子どもとされたわたしたちが、身も心も新たにされて、あなたに仕えることができますように。
聖霊の光によってわたしたちの心を照らしてください。
聖書の御言葉と説教を通してあなたがお語りになる真理のみことばを、深く悟ることができますように。
主イエス・キリストのみ名によって祈ります。アーメン。

<讃美歌> 151

<説教>
「新しい人生」  牧師黒田浩史

皆さん、イースター、主の復活、おめでとうございます!
今年のイースターは、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、誠に残念なことですが、教会堂での礼拝は中止せざるを得なくなり、自宅礼拝となりました。今のところ5月3日までを予定していますが、ホームページに礼拝式次第、祈り、説教を掲載しますので(利用できない方へは郵送します)、各自、日曜日(主日)の午前10時30分にそれぞれの場所で礼拝をささげていただけたらと思います。場所は離れていても、主にあって一つに結ばれて、祈りのうちにこの難局を乗り切ってまいりましょう。
さて、このような状況ですから、今年のイースターは共に集えず、祝会もないので、喜びが半減したように感じられる方も多いかもしれません。しかし、イースターの本当の喜びは、イエス様の復活を信じる私たちもやがて復活させられることの中にあります。
「復活させられる」とは、神様によって復活させられるという意味です。イエス様も、御自分の力で復活したのではなく、真の神でありながら真の人となられたので、一人の無力の人間として十字架の上で殺されました。そのイエス様を父なる神様が復活させられたのです。
十字架の上で苦しみながら息を引き取られたイエス様の姿は、弱い私たち人間がこの世でいろいろなことで苦しんだり傷ついたりしている姿です。しかし、無力な私たちをも、神様がその力強い御腕でもって復活させてくださるのです。ですから、イースターの本当の喜びは、終わりの日、終末の時に与えられます。
このことを聖書は、「過ぎ越し」という言葉で語っています。ユダヤの過越祭のもとになった言葉ですが、「通り過ぎる」という意味があります(出エジプト15:16参照)。死や苦しみを通り過ぎて、復活の命に生きるようになることです。地上のあらゆる苦しみや困難は、やがて過ぎ去って行くことを思い起こしましょう。
それはまた、新しく造り変えられることでもあります。「もし、わたしたちがキリストと一体になってその死の姿にあやかるならば、その復活の姿にもあやかれるでしょう」(ローマ6:5)とあるように、イエス様を信じる人は、地上の人生で苦しむことがあっても、そのことでかえってイエス様の復活の姿に近づいていくのです。「あやかる」は「肖る」という字を書きます。肖像画のように、イエス様の姿に似たものとなるのです。
しかし、「わたしたちは、今既に神の子ですが、自分がどのような姿になるかは、まだ示されていません」とも言われています(一ヨハネ3:2)。イエス様に似た姿とはどんな姿なのか、その詳細はまだ分からないのです。
ある人は、楽園から追放される前のアダムとエバのような姿になるのではないか、と言います(創世記2章参照)。罪を知らず、互いに愛し合う人間です。地上の私たちは今なお罪や欲にまみれていますから、罪もなく、自分勝手なこともせず、相手を思いやる人間に造り変えられるのでしょう。
それは終わりの時と申しましたが、聖書の別の言葉では、新しい天、新しい地とも呼ばれています。そこでは、「もはや死もなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない」と言われています(黙示録21:1, 4)。人間の罪のせいで苦しんだり悲しんだりすることもなく、自然の災害で苦しむこともなくなるのです。
今日は、イエス様が死者の中から復活された喜びの日です。私たちもやがて復活することを喜ぶ日です。共に集えないことは誠に忍びがたいことですが、それぞれこの喜びを心に留め、これからの日々を共に祈りのうちに歩んでまいりましょう。

<祈り>
神様、復活祭の喜びを感謝します。イエス様を復活させてくださったように、イエス様を信じる私たちをも復活させてくださることを感謝します。地上の生活はなお悩み苦しみに満ちていますが、イエス様の十字架の姿にあやかることにより、私たちもその復活の姿に少しでも近づいていくことができますようお導きください。
本日から教会堂に集ことができず自宅礼拝となりましたが、一日も早く教会堂に集うことができますようお願いします。新型コロナウイルスの感染に苦しむ患者の方々、治療や看護に携わる医療関係の方々を顧み、この艱難が一日も早く過ぎ去りますようお願いします。イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

<讃美歌> 147

<献金> (後日、教会で献げるための用意をしてください。)

<頌栄> 543

<黙祷>