2020年4月19日(日) 主日礼拝

復活節第2主日 自宅礼拝 

(住吉教会の皆さんは、下記の順序で各自、自宅にて礼拝を行ってください。讃美歌は、歌える範囲で歌うか、または歌詞を読みます。 録音はありません。 )

郵送版(PDFファイル)  週報(PDFファイル) (クリックすると開きます。お使いの機器で開けない場合は、下記の順序で礼拝してください。)

<黙祷>

<招詞> 一ペトロ1:3-4

<讃詠> 545上

<主の祈り> (讃美歌564番参照)

<交読文> 27  (詩118篇)

<讃美歌> 147

<聖書> ヨハネによる福音書20:19-31

(聖書朗読箇所は、「主日と祝祭日の聖書日課」にもとづいています。)

<祈り>

全能の神様、あなたは御子イエスを死者の中から復活させ、罪と死の力を打ち砕かれました。
しかし、わたしたちは古い自分に囚われ、罪と死に繋がれ、隣人よりも自分を大事にして生きていたことを、御前に告白します。
あわれみ深い神様、わたしたちをお赦しください。(沈黙)
わたしたちの主なる神様、あなたは大きな憐れみによって、御子の復活を通してわたしたちが新しく生まれさせ、生きる希望を与えてくださいました。
使徒たちの証しを通して、復活を信じるわたしたちの信仰を増してください。御子のお姿を見なくてもこの方に従い、新しい命の実りを受け取ることができますように。
聖霊の光によってわたしたちの心を照らしてください。
聖書の御言葉と説教を通してあなたがお語りになる真理のみことばを、深く悟ることができますように。
主イエス・キリストのみ名によって祈ります。アーメン。

<讃美歌> 151

「見ないで信じる」  牧師黒田浩史

今日の福音書の御言葉は、イエス様が復活された日の夕方、そして八日後の夕方の場面です。八日後は、復活節第2主日に相当しますので、毎年この箇所から聴いています。復活節第2と第3の主日は、イエス様の復活の直後の場面、第4から第6の主日は、目に見えないが共にいてくださる復活のイエス様がテーマとなっています。
弟子たちは、ユダヤ人を恐れて家の中に閉じこもっていました。そこへイエス様の方からやって来て、平和を与えてくださいました。人生においてうまく行かないことがあっても、イエス様の方から私たちのところへやって来てくださるのです。教会に来ると、この世が与えてはくれない心の平安があります(ヨハネ14:27参照)。そして、家に帰っても、いつどこにいても復活のイエス様は、私たちと共にいてくださいます(復活節第3から第6主日のテーマ)。
イエス様は弟子たちに赦しを勧めますが、それ以前に、イエス様が弟子たちを赦してくださいました。裏切って逃げてしまった弟子たちを咎めることはせず、在りのままで受け入れてくださったのです。神様は私たちが悔い改めたり反省したりする前から、一方的に受け入れ、過ちを見逃し、無かったことにしてくださいます。
赦された弟子たちは、イエス様によって派遣され、赦しを宣べ伝えていきました。ここで聖霊を受けている姿は、50日後に聖霊が降って教会が誕生する姿を前もって表しています。
ところで、弟子のトマスは、このとき一緒にいなかったために、イエス様の復活を信じようとしませんでした。「最後まで従います」というようなことを言っていたのに(ヨハネ11:16)、イエス様を裏切ってしまったことで絶望し、自己嫌悪に陥っていたのかもしれません。
しかし、八日目(現代の言い方だと次の日曜日)に、今度はみんなと一緒にいたので、復活のイエス様にお会いし、信じることができました。みんなが集まっているところ、すなわち教会に来れば、信じることができるということです。現在、私たちは共に集まることができない状態ですが、「教会」はギリシア語で「エクレシア」すなわち「集められた」という意味ですから、教会の本質は集まることにあります。一日も早く教会の本来の姿が回復されるよう祈り求めましょう。
トマスは復活のイエス様にお会いして、そのお姿を見たので信じたのですが、イエス様は「見ないのに信じる者は、幸いである」と仰せになりました。これは、トマスのことというより、現代の私たちを含めて、後に信じていくことになる人々のことを言っています。
福音書が書かれたのは、これを読む(またはその御言葉の朗読を聴く)人たちが信じるようになるためである、と書かれています(20:31)。「信じて命を受けるため」とは、信じて洗礼を受け、教会の一員とされ、永遠の命に生きるようにされることです。
私たちも、復活のイエス様を目で見ることができませんが、いつどこにいても聖霊によって一緒にいてくださるイエス様を信じ、毎日の生活の中でも復活の命に生きる者とされましょう。

<祈り>
神様、イエス様の復活を感謝します。私たちの教会は先週から共に集うことができなくなりましたが、聖霊によっていつどこにいても復活のイエス様が共にいてくださり、まことの平安と復活の命を与えてくださることを信じます。弟子たちのようにイエス様の復活を心から喜び、罪を赦され、新しくされてそれぞれの場所へと遣わされますように。一日も早く再び教会堂に集い、信じる兄弟姉妹たちと共にあなたを礼拝することができますように。
新型コロナウイルスの感染に苦しむ患者の方々、治療や看護に携わる医療関係の方々、この災いによって被害を受けておられる方々を顧みてください。イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

<讃美歌> 150

<献金> (後日、教会で献げるための用意をしてください。)

<頌栄> 543

<黙祷>