2020年4月26日(日) 主日礼拝

復活節第3主日 自宅礼拝 

(住吉教会の皆さんは、下記の順序で各自、自宅にて礼拝を行ってください。讃美歌は、歌える範囲で歌うか、または歌詞を読みます。 録音はありません。 )

郵送版(PDFファイル)  週報(PDFファイル) (クリックすると開きます。お使いの機器で開けない場合は、下記の順序で礼拝してください。)

<黙祷>

<招詞> 一ペトロ1:21

<讃詠> 545上

<主の祈り> (讃美歌564番参照)

<交読文> 4  (詩16篇)

<讃美歌> 68

<聖書> ルカによる福音書24:13-35

(聖書朗読箇所は、「主日と祝祭日の聖書日課」にもとづいています。)

<祈り>
全能の神様、あなたは御子イエス様の復活によりこの世にまことの喜びを与えてくださいました。
しかし、わたしたちはこの世の価値観や常識によって信仰の目が遮られ、自分勝手に生きていたことを御前に告白します。
あわれみ深い神様、わたしたちをお赦しください。(沈黙)
神様、御子の復活を祝うこの喜ばしい季節、地上を旅するあなたの教会を御元に集め、あなたの聖霊をお与えください。御言葉の恵みにあずかることにより、十字架に掛けられたキリストを思い起こし、わたしたちの心の目が開かれて、聖書の御言葉を深く悟ることができますように。
あなたの聖霊の力によって、わたしたちの心を開いてください。
聖書と説教を通して語られるあなたのみことばを、喜びのうちに受け入れることができますように。
主イエス・キリストのみ名によって祈ります。アーメン。

<讃美歌> 151

<説教>
「目が開かれる」  牧師黒田浩史

今日の福音書の御言葉は、先週の御言葉の前半と同じく、イエス様が復活された日の夕方の場面です。
「十一人とその仲間」の弟子たちは、エルサレムで一つの家の中に集まっていました。しかし、別の二人の弟子は、エルサレムから離れて故郷へ帰ろうとしていました。そこへ復活のイエス様がお姿を現わし、二人をエルサレムに連れ戻すことになった、というのが今日の場面です。
エルサレムから離れることには、二つの否定的な意味があります。一つは、皆が集まっているところに復活のイエス様もおられるので、イエス様から離れ、信じることも難しくなってしまうということです。先週の場面でも、弟子のトマスは、最後には皆が集まっているところへ来たので、信じることができました。
もう一つの否定的な意味は、せっかくイエス様のガリラヤからエルサレムへの旅に加わったのに、その旅から脱落してしまうことです。この旅は、エルサレムの十字架と復活で終わるものではなく、イエス様が復活後40日目に天に昇られたように、イエス様と一緒に天にまで至る旅であったのです。ルカ福音書は、その末尾でイエス様の昇天の場面を記し(ルカ24:50-53)、その続編である使徒言行録1章においても、イエス様の昇天の場面を繰り返し記しています。信じる私たちも、天にまで至る旅をイエス様と一緒に歩んでいるのです。その旅の姿は、使徒言行録の中に描かれています。
その旅は、イエス様と同じように、苦しみを経て栄光に入る旅です(26節)。聖書全体(旧約)にわたり、ご自分について書いてある箇所を説明してくださいました。例えば、イザヤ書の「主の僕の歌」と言われる箇所には、人々のために尽くして働いた人であるのに、「軽蔑され、人々に見捨てられ」、「見るべき面影はなく、輝かしい風格も、好ましい容姿もない」ほどに苦しめられ、「屠り場に引かれる小羊のように」殺されたとあり、イエス様の十字架の姿が前もって記されていたと言われています(イザヤ52:13~53:12参照)。
そのイエス様を信じる私たちも、この世では苦難を経験します。しかし、イエス様の復活を力強く証ししたペトロは、「主がわたしの右におられるので、わたしは決して動揺しない。あなたは命に至る道をわたしに示してくださる」と説きました(使徒言行録2:25、28―詩編16:8-11の引用)。どんなことがあっても、復活のイエス様が私たちと共におられることを思い起こしましょう。
エルサレムから離れて行こうとしていた今日の二人の弟子は、イエス様がパンを裂いた姿を見て、イエス様だと分かり、エルサレムに引き返しました。これは聖餐の場面を思い起こさせます。この世の価値観や常識によって「目が遮られて」いて(17節)、「心が鈍く」(25節)なっている私たちも、主日礼拝で御言葉と聖餐にあずかることにより、霊的な目を開かされて(ルカ24:45)、イエス様が共におられることを思い起こし、天に向かう旅路へ連れ戻されるのです。
今は残念ならが共に集い、聖餐にあずかることはできませんが、家にいても、どこにいても、聖霊によって復活のイエス様がいつも共にいてくださるよう、「主よ、私たちのところにとどまってください」(29節参照)と心を合わせて祈り求めましょう。

<祈り>
神様、復活のイエス様は、信じる私たちを天に至る信仰の旅へと招いてくださいました。この世の価値観や常識によって信仰の目を遮られている私たちが、御言葉と聖餐によって再び聖書の生き方に立ち返り、復活のイエス様を証して生きることができるようお導きください。一日も早く再び教会堂に集い、信じる兄弟姉妹たちと共に御言葉と聖餐にあずかることができますように。
新型コロナウイルスの感染によって苦しむあらゆる人たちを顧み、この禍からお救いください。イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン。

<讃美歌> 156

<献金> (後日、教会で献げるための用意をしてください。)

<頌栄> 543

<黙祷>