携帯だけでできるオンライン礼拝のマニュアル

A教会の礼拝(午前)の説教を録音し、B教会の礼拝(午後)で再生して礼拝する方法です。

B教会に必要な機器は、携帯だけです。(マイクやアンプ等があるとなおいいです。)

A教会に必要な機器は、ICレコーダーのような録音機器、インターネットに繋ぐことのできるパソコンまたは携帯。ファイルをアップロードするための知識も必要です。

  1. Aさん(A教会の担当者、牧師または信徒の方)は、前もって聖書箇所、讃美歌、説教題をBさん(B教会の担当者)にメールで送っておく。
  2. 礼拝当日、Aさんは、A教会の礼拝の説教を録音する(ICレコーダー、携帶、iPhoneなどで)。
    (礼拝全体を録音してもよい。その場合は、礼拝後に説教部分だけを切り取って音声ファイルを作る。)
  3. Aさんは、説教の音声ファイルをサーバーにアップする。
    A教会のホームページのサーバーなど。ftp転送ソフトなどを使う(私の場合は、FileZillaという無料ソフトを使用)。
    http://(サーバー名)/sekkyo/2025.04.20.mp3のようなアドレスに音声ファイルがアップロードされる。
  4. Aさんは、Bさんの携帯番号に次のようなメッセージを送る。
    「本日4月20日の録音です。
    http://frkuroda.s361.xrea.com/sekkyo/2025.04.20.mp3」
    (frkuroda.s361.xrea.comは私が使っている無料レンタルサーバーの名前。
    sekkyoは適当なフォルダ名。2025.04.20.mp3は音声ファイルの名前。
  5. Bさんは、12時過ぎに自分の携帯をチェック。Aさんからのメッセージが入っていたら、音声ファイルのリンク(上記のhttp://…….04.20.mp3)をクリックして、音声が流れるか確かめる。Aさんに確認のメッセージを送る。
  6. B教会での礼拝が始まる。
    司式者(信徒の奉仕者)は通常の礼拝のように、讃美歌番号を指示したり、祈りをささげたり、聖書を朗読したりして、礼拝を進行する。
    説教の箇所に来たら、Bさんは自分の携帯のAさんからのリンクをタップする。
    説教音声が流れる。(マイクで音を拾って拡声してもよい。)
    説教が終わったら、司式者は礼拝の進行を最後まで続ける。

*Bさんが携帯でメールが使えるならば、携帯番号ではなく、メールでリンクを送ることもできます。